今月から、高級時計ブランド「タグ・ホイヤー(Tag Heuer)」が創設者エドワード・ホイヤーの名を冠した無料の会員制クラブ「エドワード クラブ(Edward Club)」を発足している。
国内の正規店で「タグ・ホイヤー」の時計を購入したカスタマーのみが入会でき、「エドワード クラブ」発足以前からのオーナーにも特典が用意されている。入会すると保証の延長やメンテナンス料金の優待、「タグ・ホイヤー」主催イベントへの招待など会員限定サービスを受けられる。ウエブサイトでの登録が可能。
「タグ・ホイヤー」の起源は1860年にエドワード・ホイヤーがスイスのジュラ地方に設立した時計工房で、特許取得の「振動ピニオン」などで時計業界を大きく進歩させた。アイゼンハワー元帥やスティーブ・マックイーンなど歴史的有名人から愛用され、その精度と優れた耐久性からオリンピックをはじめとする数々のスポーツ大会で公式時計に採択されてきた。1999年にルイヴィトンモエヘネシー(LVMH)グループ傘下に入る。