ファッション誌『装苑』の創刊77周年を記念して、「『装苑』と「装苑賞」その歩み」展が、東京・代々木の文化学園服飾博物館にて来月3日より開催される。
本展では、『装苑』創刊号から最新号までの850冊、更に装苑賞受賞作品84点を同時に展示し、それぞれが果たした役割やその歩み、日本ファッションの動向を振り返る。編集長によるギャラリートークも7月20日及び9月14日の各日13時半より開催(先着30名)。
学校法人文化学園文化出版局が1936年に創刊した『装苑』は、日本において最も長い歴史を持つファッション誌。装苑賞は、創刊20年を迎えた1956年に開始したファッションコンテスト。高田賢三、山本耀司など世界のトップデザイナーを始め、小篠順子、菱沼良樹らを輩出。先日イッセイミヤケ・メンデザイナーに就任した高橋悠介は第83回受賞者。
【イベント情報】
『装苑』と「装苑賞」その歩み展
場所:文化学園服飾博物館
住所:東京都渋谷区代々木3-22-7新宿文化クイントビル1階
会期:7月3日から9月28日
時間:10:00から16:30(7月19日、9月27日は19:00閉館、入場は閉館30分前まで)
休館日:日曜日、祝日、8月11から18日(7月28日、8月4日は開館)
入場料:一般500円、大高生300円、小中生200円