「モンクレール・ガム・ブルー(MONCLER Gamme Bleu)」が14SSコレクションをミラノファッションウイークで発表した。デザイナーはトム・ブラウン。テーマはスポーツの「クリケット」。
ウエアからアクセサリーまですべてをホワイトで統一したのは、初めての試み。アクセントとして、トム・ブラウンの象徴でもあるレッドやブルーをディテールに取り入れている。
クリケットのプロテクターを彷彿とさせるキルティングパッドや、クリケットパドルの刺繍などをコートやトップス、パンツ、ケープ、スカートなどすべてのアイテムにあしらった。ダウンも、クリケットのユニフォームでよく着用されるチルデンセーターと同じケーブル模様。足下も、クリケットのユニフォームからインスパイアされた、コットンキャンバスとヌバックのレースアップシューズ。バッグはあえてかっちりとしたビジネス風デザインを採用している。
素材はコットンやサマーウール、ジャージ―、カシミアなどに加え、反射素材やコーデュラ、ナイロン・リップストップなどのテクノ素材を使用した。