平成をメイクで振り返る。バブル、ギャル、ゆるふわ時代から未来へタイムトリップ!

2018.11.25

平成26~現在(2014~2018年)
80~90年代のトレンドが回帰、抜け感バブルリバイバル



景気の緩やかな回復や訪日観光客の増加などで、好景気への期待が高まった平成末期。ミレニアル世代の存在感が増し、カテゴリーに縛られない新しい価値観を楽しむ人が増加した。ファッションは、ハイウエストボトムやプロデューサー巻き、スニーカーブームなど、80~90年代のトレンドがリバイバル。動画投稿サイトや画像共有SNSなどの普及により、自撮り写真を発信する傾向が顕著になり、多くのインフルエンサーが登場した。


メイクはやや大人っぽい「レディ」「モード」がキーワードに。バブル期を想起させる「ナチュ太眉」といった、色が明るく短めの太い眉が特徴。しばらく見られなかった赤リップや鮮やかなローズ、ビビッドなピンクなど、ブライトな口紅がバブル期以来、初めて流行。ヘアはボブスタイルがトレンドとなり、「かきあげ前髪」やバブル期に「すだれ前髪」と呼ばれた薄くおろした前髪が「シースルーバング」として再び人気に。

Akiko Hanazawa
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  • 平成元年~5年(1989~1993年) <昭和の名残を感じさせるバブルゴージャス>
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  • 平成6~10年(1994~1998年) <スーパーモデルブームに影響を受けた茶髪・細眉・小顔メイク>
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  • 平成11~15年(1999~2003年) <大胆な囲み目とブロンズ肌でギャルメイクが進化>
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  • 平成16~20年(2004~2008年) <モテを意識した女子力高めの盛りメイクがブームに>
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  • 平成21~25年(2009~2013年) <ゆるふわ癒し系、大人カワイイ女子がトレンドを牽引>
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  • 平成26~現在(2014~2018年) <80~90年代のトレンドが回帰、抜け感バブルリバイバル>
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  • 今後のヘアメイクのトレンドは? <一周まわってフューチャリスティック>
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