成城石井は、初の本格ワインバー「ル・バー・ラ・ヴァンサンカン・ドゥ・アザブトーキョー(Le Bar a vin 52)」(東京都港区麻布十番2-2-10麻布十番スクエア2階)を、東京・麻布十番に来月17日よりオープンする。
ロケーションは、麻布十番のメインストリート沿いに新築されるレジデンスの2階。成城石井が創業以来86年にわたり培ってきた調達力と開発力を最大限に活かし、世界から選りすぐったワインと食材を、コストパフォーマンス高く提供する。
自社に在籍するエノログ(ワイン醸造技術管理士)やバイヤー自らが産地に赴き直接輸入したワインを、産地から低温・低湿コンテナで厳重に品質管理しながら日本に運搬。成城石井成城店のワイン売場を任されてきたスペシャリストの店主自らが、ボトルワイン120種を選び抜き、ハウスワインの「エピスリーボヌール(EPICERIE BONHEUR)」や「シャトー・モンペラ」、週替わりのグラスワインも用意する。
ワインに合うフードも充実。成城石井の調達力を活かして集めたプロシュート・ディ・パルマとハモン・セラーノ、プロシュート・ディ・サンダニエーレの世界3大生ハムを、店内でオーダースライスして提供する。また、フランスやイタリアを中心にヨーロッパのチーズも数多く用意し、「イタリアチーズの王様」と呼ばれるパルミジャーノレジャーノを大きなカットでサーブ。その他、キャビアやフォアグラ、トリュフを使ったスペシャリテや、国産黒毛和牛のボルドー産赤ワイン煮込み、エメンタールとグリュイエールの濃厚チーズフォンデュなど、一流ホテルの調理人を経て成城石井セントラルキッチンの洋食部門を牽引してきたベテランが手掛ける52品のフードがそろう。
成城石井は、新業態店舗「エピスリー・ボヌール」を東京・大手町のオーテモリ地下2階に先月オープンしている。