ユナイテッドアローズ第2四半期決算は増収減益ながら、計画上回り順調

2013.11.06
ユナイテッドアローズが6日、2014年3月期第2四半期の決算を発表した。今上半期の連結業績は売上高が566億7000万円(前年同期比112%)、売上総利益301億3500万円(同109.4%)、営業利益44億1600万円(同90.3%)、経常利益44億4500万円(同89.6%)四半期純利益24億3500万円(同89.1%)の増収減益ながら、売上高、各利益ともに計画を上回る結果となった。

ユナイテッドアローズ単体では売上高は同111.1%、計画比は同101.7%で、チャネル別では小売りが同111.9%(既存店ベース同101.8%)、ネット通販は同105.9%と順調に推移したが、ネット通販は自社サイト以外の通販サイトの低価格化の影響で、計画比で99.8%と目標には届かなかった。

事業別ではUA事業が同108.9%、グリーンレーベルリラクシング事業が同113.9%、クロームハーツ事業が同125.8%、アナザーエディション、ドゥロワーなどのスモールビジネスニットが104.6%と全事業で前期比プラス。今上半期での出店数は30店舗、退店数は4店舗で9月末の店舗数は297店舗。通期での期末店舗数は310店舗となる見込み。

通期の売上高は1255億4500万円(前年同期比109.1%)、営業利益134億6200万円(同107.2%)、経常利益134億8400万円(同107.2%)、当期純利益77億5400万円(同106.0%)と、当初の業績予想からの修正はない。
編集部
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