三越伊勢丹ホールディングスは11月7日、毎年人気の催しであるパリ発のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ(Salon du Chocolat)2015」の概要を発表した。
今回は開催会場を従来の伊勢丹新宿店から新宿NSビル地下1階イベントホールへ移し、2015年1月21日から1月25日まで(各日10時から20時まで)実施する。本場パリのサロン・デュ・ショコラの臨場感を再現するという。
13回目となる今回のテーマは、「ショコラ, パトリモワンヌ ユニヴェルセル(Chocolat,Patrimoine Universel) ―未来へのオマージュ―」。古代マヤ文明を起源に神様からの贈り物として誕生したというショコラを「Patrimoine Universel≒世界共有遺産」として未来につなげたいという想いが込められている。会場には世界17ヶ国から約100ブランドが集結し、ショコラティエやパティシエ達がショコラの未来に想いを馳せた創造性あふれるショコラが並ぶ。
一流のシェフ達の共演で毎年高い人気を集める限定ボックスが今回も登場。アンリ・ルルー、サダハル・アオキ、ジャン=ポール・エヴァンなど、名だたるシェフの生み出したショコラが18粒込められた「Patrimoine Universel」(9,167円)は完売が予想される。今回は新たにチョコレートの世界選手権「ワールドチョコレートマスター」で活躍した日本人シェフのセレクションボックスが新登場する。
また初上陸ブランドとして、「ショコラ カズナーヴ(Chocolat Cazenave)」「オリヴィエ・ヴィダル(Olivier Vidal)」が登場。
新宿NSビルでの会期後は、ジェイアール京都伊勢丹(1月28日から2月14日)、JR大阪三越伊勢丹(同)、名古屋栄三越(1月28日から2月3日)、岩田屋本店(1月29日から2月14日)、丸井今井札幌本店(1月31日から2月14日)、仙台三越(2月3日から2月15日)で実施される。