オーディオ ストリーミングサービス・スポティファイ(Spotify)が、2020年の音楽シーンを振り返るランキングを発表! 集計期間は、2020年1月1日から11月27日。まずは、国内ランキングからチェック!
日本国内ランキング1位は「Official髭男dism」
オフィシャルヒゲダンディズム(Official髭男dism)は、「国内で最も再生されたアーティスト」「国内で最も再生された楽曲」「国内で最も再生されたアルバム」のそれぞれで1位を獲得し、3冠に輝いた。
なお、「国内で最も再生されたアーティスト」では、3位にキングヌー(King Gnu)、4位にあいみょんがラインクインし、「国内でスポティファイからインスタグラム(Instagram) ストーリーズ(Stories)で最もシェアされた楽曲」の2位にバウンディ(Vaundy)、3位に藤井 風の楽曲がランクインするなど、注目の新進アーティストをプレイリストやライブイベントを通してバックアップするスポティファイの「アーリーノイズ(Early Noise)」プログラムに過去選出されたアーティストの活躍が目立った。
ストリーミングサービスとソーシャルメディアから新たなヒット曲が続々登場した今年、国内バイラルチャート(※注1)の年間ランキング1位は、ヨアソビ(YOASOBI)の「夜に駆ける」、「国内でスポティファイからインスタグラム ストーリーズに最もシェアされた楽曲」は瑛人の「香水」に。
近年国内外でリスナーが急増しているポッドキャストでもランキングが制作され、「日本国内で最も再生されたポッドキャスト番組」の1位は「Hapa英会話 Podcast」がランクイン。
「kemioの耳そうじクラブ」や「ロバートpresents聴くコント番組~秋山第一ビルヂング~」などの今年スタートした、スポティファイオリジナルのポッドキャスト番組は、特に若年層の間で人気になり、ポッドキャストを日常的に聴く習慣を広げたそう。
続いて、ワールドワイドなランキングもチェック!
「世界で最も再生された女性アーティスト」1位は
2年連続でビリー・アイリッシュ
「世界で最も再生された女性アーティスト」では、2年連続でビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)が1位に。彼女のアルバム『WHEN WE ALL FALL ASLEEP WHERE DO WE GO』も2年連続で「世界で最も再生されたアルバム」のトップ10にランクイン!
女性アーティストのランキングでは、7月にアルバム『folklore』を発表したテイラー・スウィフト(Taylor Swift)が2位、アリアナ・グランデ(Ariana Grande)、デュア・リパ(Dua Lipa)と続き、1月に3枚目のスタジオ・アルバム『Manic』をリリースしたホールジー(Halsey)が5位となった。
「世界で最も再生された楽曲」の1位は、ザ・ウィークエンド(The Weeknd)の「Blinding Lights」で、約16億の再生回数を記録。続いて、トーンズ・アンド・アイ(Tones and I)の「Dance Monkey」、ロディ・リッチ(Roddy Ricch)の「The Box」、イマンベク(Imanbek)とセイント・ジョン(SAINt JHN)による「Roses (Imanbek Remix)」、デュア・リパ(Dua Lipa)の「Don't Start Now」がランクインした。
加えて、ポッドキャストの世界ランキングは下記の通り。
また、スポティファイでは再生回数もチェックしており、世界で最も再生回数の多かった日は2月14日で、日本で最も再生回数の多かった日はシルバーウィークの4連休中日にあたる9月21日だったそう。
2020年もスポティファイを通して、様々な楽曲やアーティストを知り、さらに、ポッドキャスト、オンラインライブと多くのコンテンツを楽しんだ人も多いはず。12月も来年も、スポティファイで国内外の音楽シーン&カルチャーシーンを盛り上げていこう!
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