グッチ×玉虫塗の日本限定ウォッチ登場。東北復興支援第2弾

2014.11.18

グッチ(GUCCI)」は12月1日、東北に伝わる伝統工芸「玉虫塗」とのコラボレーションによるインターロッキングウォッチを発売する。

これは、東日大震災からの復興支援を目的としたプロジェクトの第2弾となるもの。デザイナーの木村浩一郎がデザインした3Dピラミッドデザインのダイアルに、宮城県指定の伝統工芸である玉虫塗を施した日本限定のウォッチが誕生した。玉虫塗は漆の塗装法で、独特の漆塗りの輝きが玉虫の虹色の羽に似ていることから、その名が付けられている。

ベゼルにはグッチの創始者グッチオ・グッチのイニシャルである、二つのGを組み合わせた“インターロッキングG”のモチーフを採用。サファイアクリスタルのケースにもグッチロゴが刻印され、ケースバックには「LIMITED EDITION」と刻まれている。ブラッシュ仕上げのブラック(ケース径37mm)と、ステンレススチールのホワイト(ケース径29mm)の2モデルを発売する。

価格はブラックが18万5,000円、ホワイトが16万5,000円。ブラックモデルは75本限定、ホワイトモデルは100本限定。仙台藤崎グッチショップと東北のグッチウォッチ取扱店では先行販売が始まっている。尚、売上の20%が東日本大震災からの復興支援のために寄付される。

更にこの秋、グッチ ウォッチのクオリティとクラフトマンシップを体現した「ウォッチ アルチザン コーナー」を仙台(終了)、名古屋(11月21日から24日まで)、京都(11月28日から30日まで)で開催する。
HEW
  • インターロッキング ウォッチ ジャパン リミテッド エディション
  • インターロッキング ウォッチ ジャパン リミテッド エディション
  • 左から、2014年11月14日、仙台市役所での発表会見にて。左から東北工芸製作所代表取締役佐浦康洋氏、仙台市長奥山恵美子氏、グッチ タイムピーシズ & ジュエリー 副社長 セールス ヴィルジニー・ドゥ・ジョフロワ氏、デザイナーの木村浩一郎氏
  • 左から、仙台市長奥山恵美子氏、グッチ タイムピーシズ & ジュエリー 副社長 セールス ヴィルジニー・ドゥ・ジョフロワ氏
  • スイスから来日した熟練のアルチザンがその職人技を披露するウォッチ アルチザン コーナー
  • スイスから来日した熟練のアルチザンがその職人技を披露するウォッチ アルチザン コーナー
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