ドイツの高級機械式時計「A. ランゲ&ゾーネ(A. Lange & Sohne)」は、限定モデル「ランゲ1“20thアニバーサリー”」を発表した。
これは94年にブランド復興後、発表された初モデルの一つ、「ランゲ1」の20周年を記念したもの。アウトサイズデイト表示や72時間のパワーリザーブなど、革新的な技術が発売当時メディアなどで絶賛されている。
今モデルはランゲ1より1サイズ小さな「リトル1」をベースとしており、ペアウォッチとしても最適な2本組となる。ギョーシェ彫刻を施したダイヤルは金無垢で、ベゼルには64石のブリリアントカットダイヤモンドをセッティング。ランゲ自社製のキャリバー「L901.0」は365個の部品で構成され、テンプ受けにはハンドエングレービングで「20」の数字が刻まれた。
ケースとダイヤルの組み合わせは、プラチナ&ブラックやホワイトゴールド&ブルーなど全部で5種類。それぞれ2本セットの20組限定で販売する。
また、ランゲ1“20thアニバーサリー”の発売を記念し、日本では世界3番目にお披露目を兼ねたイベントを開催する予定。10月31日と11月1日にアワーグラス銀座店で、11月2日と3日にA. ランゲ&ゾーネ 東京にて行われる。