仏ラグジュアリーシューズブランド「ロジェ・ヴィヴィエ(Roger Vivier)」は14日、東京初出店となるインショップを松屋銀座にオープンする。
淡いピンクで彩られた面積73平方メートルのショップには、ブランドアイコンのスクエアバックルがアッパーに施されたシューズ「ベル・ヴィヴィエ」やヒールがコンマ(,)のような曲線を描くパンプス「ヴィルギュル」、幾何学模様の切り替えられたバッグ「プリズミック」など、ほぼフルラインアップがそろう。同店限定品も用意され、ボルドーカラーのパイソンレザーによるベル・ヴィヴィエ(16万8,000円)、プリズミック(52万5,000円)が登場。
空間デザインはメゾンの新ブティックコンセプトを踏襲。パリのショップのようにところどころにアートオブジェが設えられている。
ロジェ・ヴィヴィエは、シューズデザイナーのロジェ・ヴィヴィエが1937年に創設。創業者が逝去した後は、2001年トッズグループ傘下に入りブランドを再興した。03年クリエーティブディレクターにブルーノ・フリゾーニが就任。09年、阪急うめだ本店に出店し、日本初上陸した。ブランドアンバサダーをイネス・ド・ラ・フレサンジュが務めている。