俳優の染谷将太は1992年9月3日生まれ。東京都出身。
2001年、9歳の時に映画『STACY』で映画デビュー。子役としてキャリアを重ねていき、09年『パンドラの匣』の主人公・ひばり役で長編映画初主演。11年に園子温監督の『ヒミズ』に出演し、二階堂ふみとともに第68回ヴェネチア国際映画祭の最優秀新人賞を受賞。日本人の同賞受賞はこれが初めてだった。13年には同作と『悪の教典』で第36回日本アカデミー賞新人俳優賞を獲得している。
『ヒミズ』での演技が評価されて以降は、映画への出演が急激に増え、昨年は11本、今年は12本の出演作品が公開された。11月には三谷幸喜監督の『清須会議』、12月には山崎貴監督の『永遠の0』公開が控えている。
また先日、今年第70回を迎えるヴェネチア国際映画祭の記念企画「ベネチア70・フューチャー・リローデッド(Venezia70-Future Reloaded)」において、園子温監督とタッグを組み短編映画を制作することが発表された。