ヴィヴィアン・ウエストウッドがイングリッシュ・ナショナル・バレエ団とコラボ

2013.01.29

ヴィヴィアン・ウエストウッドがイングリッシュ・ナショナル・バレエ団(ENB)の2013年キャンペーンコラボレーションした。ENB芸術監督であるタマラ・ロホ(Tamara Rojo)にとって、バレエ以外の芸術分野との初めての協働プロジェクトとなる。

アートディレクションはクリエーティブエージェンシー「The Beautiful Meme(TBM)」が監修し、撮影はファッションフォトグラファーのガイ・ファロー(Guy Farrow)がヴィヴィアン・ウエストウッドチームと共同で行った。使用された衣装はヴィヴィアンのアーカイブコレクションと2013年春夏シーズンからセレクト。退廃的なロケーションの中、ヴィヴィアンの歴史ドレスとクチュールからインスパイアされた立体的なフォルムの服をまとったダンサー達がたたずむ。ポージングは、ENBのジョージ・ウイリアムソン(George Williamson)が担当。

TBMクリエーティブディレクター、トム・シャープ(Tom Sharp)は今回のキャンペーンについて「イングリッシュ・ナショナル・バレエの理念は、伝統を尊重しつつ、そこに新しい伝統を加えていくこと。我々はそれを反映すべくデザインした。タマラは振り付けとファッション性、彼女の精神を象徴している写真を組み合わせ、これまでにないコラボレーションを作り上げている」とコメント。

タマラ・ロホは昨年9月にENBの芸術監督に就任。ロイヤル・バレエ団のプリンシパルを務めていた。
編集部
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