5月14日、「カルヴェン(CARVEN)」がパリ右岸(セーヌ川の北側)に新ショップをオープンした。同店は、パリで3店舗目となるウィメンズストアで、4区のMalher通りに面す路面店。店舗面積は95平方メートル。
内装を手掛けたのは既存店に引き続きエリック・シュヴァリエ(Eric Chevallier)。カルヴェンアーティスティックディレクターのギョーム・アンリ(Guillaume Henry)の世界観を反映し、空間を構成。ラックを天井から吊り下げ、床にはサンドストーン・モザイクを敷き、壁は鏡で覆った。棚にはバーガンディのオークを使用。
また、店内に配されたドモー・エ・ペレス(Domeau & Peres)社製什器も、エリックがデザインを担当。スツールは、カルヴェンのコレクションからオリジナルのアイコニックなプリントを引用して、ストックマン・トルソーには半透明の樹脂を使用した。