伊勢丹新宿店本館6階で、「あそびのデザイン」をテーマに活動するグラフィックユニット「コチャエ(COCHAE)」手掛ける折り紙4種が発売される。
9月10日より開催されるイベント「子ども部屋のアート特集」に合わせて用意された4種はいずれも、初めて折り紙に触れる子どもでも「あそび」をめいっぱい楽しめる仕様。
最も対象年齢が低い「はじめてのとりおりあそび」(3種類×各3枚/713円)は、一折りするだけでも鳥の形に仕上がるのがポイントだ。また、紙の柔らかさや破れにくさにもこだわり、小さな子供の初めてのチャレンジを応援する。
「大きい紙で折ってみたい!」という子供の夢を叶えるべく、折り応えのある折り紙を目指して考案された「大きな紙のお面おりがみ」(5種類×各1枚/778円)は、折り上げたものをかぶることができるのがポイントだ。兜、仮面、動物、怪物などが印刷されているので、折るだけで本格的なお面が完成するのがうれしい。
コチャエが手掛ける折り紙のアイコン的存在ともいえる「オリジナル ファニーフェイスカード」(2種類×各5枚/823円)は、厚い紙に蛇腹に折り線が入っているため、谷折りにしたり山折りにしたりと、同じところを何度も折ってパズル感覚で楽しめる。同企画のために伊勢丹カラーで仕上げたという、コチャエファンも注目の一品である。
また、折り紙以外にも子どもの成長にアート性を取り入れた商品も紹介する。「タロアウト(TAROUT)」の「ハングリースターベアー標識」(8,000円)は、家の中の表示(私の部屋、注意、トイレなど)を動物キャラクターが案内する標識である。
絵本作家の坂崎千春は「いきもの視力検査遊び」(2万6,400円)で動物の視力検査表を製作。デザイナーのドナ・ウィルソン(Donna Wilson)の「愉快ないきものAnimal ruler(身長計)」は、赤ちゃん用(1万1,200円)、子供用(2万2,300円)、子供から大人用(3万3,500円)を用意する。
使い方を限定しないことで、子供の果てなき探究心を満たすばかりか、想像の翼を広げさせるきっかけともなる遊び道具があれば、一緒に遊ぶ大人の感性にも磨きが掛かること間違いなしだ。