ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)は、12月に3種のビュッシュと、新作のボンボンショコラ、マカロンを発売する。今年はメゾン創業25周年。節目の年となった今回、掲げたテーマは「ベスト・オブ(Best of)」。
本国フランスで12月2日発売のボンボンショコラは、“25”を意味する「ル・ヴァンサンク」。ギリシャ数字で“25”とプリントされており、ショコラノワールのガナッシュに、レモンとベルガモットの風味を加えた一品。3日には、新作マカロン「シルバー」が登場。25年の銀婚式をイメージし、ベルガモットレモンを加えたショコラノワールとショコラオレのガナッシュを使用した爽やかな味わい。
12月10日からは、3日連続で3種のビュッシュを発売する。第1弾は、エヴァンが最も好きな街というパリをイメージした「ベスト・オブ・パリ」。ショコラノワールのムースと、スミレの香りがするフランボワーズジュレを組み合わせ、パリの石畳のデコールを巻き付けた作品。第2弾はエヴァンの仕事に対する“情熱”を表現した「ベスト・オブ・パッション」。アーモンドのビスキュイとショコラノワールのムースに、アクセントとしてパッションフルーツのジュレを加えた。第3弾はショコラずくしの「ベスト・オブ・ショコラ」。ショコラのビスキュイ、ショコラノワールのムースを中心に、クリームブリュレが隠し味となっている。
ジャン=ポール・エヴァンでは、12月に発売されるコレクションの他にも、25周年にちなんで25の企画・イベントを用意している。また、今月24日には東北地方初となる仙台店のオープンが予定されている。