ニューヨーク発のハイファッションマガジン『トゥエルヴ（TWELV）』の最新刊、2013年春夏号に、同誌初の日本人モデルとして水原希子が起用された。「キコ・ミーツ・シャネル（KIKO MEETS CHANEL）」と題したファッションページで、ビンテージの「シャネル（CHANEL）」を着こなした。

今号のテーマは「CINEMA（シネマ）」。巻頭インタビューには現代美術家の森万里子が登場。その他、ファッションデザイナーのダナ・キャラン（Donna Karan）ら、創作を通じて社会貢献を行うアーティストの特集も組まれている。

価格は1,880円。日之出出版より別冊日本語翻訳付きで発売され、全国の蔦谷書店、青山ブックセンター、アマゾンにて取り扱われる。

TWELVは、2012年にNYで誕生。年2回発行の季刊誌。編集長は『ヴォーグ』や『エル』などで活動する日本人スタイリスト、ヒッサ・イガラシ（HISSA IGARASHI）が務める。ハイファッション×アート×ミュージックをコンセプトに、ファッションカットをふんだんに盛り込んだ200ページで構成。日本の他、アメリカやヨーロッパ、アジアなどで販売される。オンラインではデジタル版を99セントで販売し、公式サイトやSNSなどを通じて最新のファッションニュースも発信中。売り上げの12%を世界食料計画と国境なき医師団に寄付する「12%のチャリティー」を実施しており、誌名の由来となっている。