クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)が2016秋冬シーズンより、おとぎ話のシンデレラからインスパイアされたバック「PILOUTIN」の新作を発表した。
2016春夏シーズンからデビューした「PILOUTIN」は、魅力的なおとぎ話のシンデレラからインスパイアされたバッグ。赤いラムスキンの裏地がルブタンのアイコニックなレッドソールへのオマージュとなり、シグネチャーであるロゴの刻まれたチャームも特徴的なデザインに仕上げられた。デザイナーのクリスチャン・ルブタンが「ピロー(枕)のように抱きしめたいバック」と語るように、魔法をかけられたガラスの靴が乗せられた立派なピローを連想させるバッグとなっている。
今回は、この「PILOUTIN」より、クリスチャン ルブタンの愛するエレメントである刺繍、レオパード柄、ストラス、スパイクなどを取り入れた3種類の新作バッグを製作。そのうち「Piloutin Spikes」は、スパイス、火、ワイルドな魔法を表現したもの。2,437個のアイコニックなスパイクが、熟練した職人によりリッチなブラックナッパレザーにひとつひとつ手で施された。ゴールドとルテニウム、パラジウムのスパイクで、レオパード柄を描いている。
「Piloutin Strass」は、大海原をイメージしたもの。職人により、ブラックスエードのカーフスキンに輝くスワロフスキー・クリスタルがひとつひとつ施された。今季のリッチなカラーパレットである、ロンサールピンクからナイトブルーの美しいグラデーションも印象的なバッグとなっている。「Piloutin Maharaja」は、インドのクラシックなクラフトマンシップのノーオーへのオマージュとなるもの。スパンコールやビーズ、ミラー、繊細な手刺繍が施された。
なお、これらのアイテムはクリスチャン ルブタン直営店舗で発売中だ。