女優のアンナ・カリーナ(Anna Karina)は1940年9月22日生まれ。デンマーク・コペンハーゲン出身。
モデルとして活躍した後、女優を目指して18歳でフランス・パリに移る。そこでファッションデザイナーのココ・シャネル(Coco Chanel)に出会い、「アンナ・カリーナ」という芸名を授かった。
1960年にジャン=リュック・ゴダール(Jean-Luc Godard)監督の映画『小さな兵隊』のヒロイン役に抜擢され、本格的に映画デビュー。61年の『女は女である』ではベルリン国際映画祭で女優賞を受賞している。ゴダール監督とは61年に結婚したが、67年に離婚。しかし、その後も彼の作品には何度も出演しており、良好な関係は続いた。
数々のフランス映画で主役を飾り、73歳となった現在も女優として活躍している。ゴダールと離婚後は3度の結婚と離婚を経験し、09年に4度目の結婚を果たした。
そんな彼女の活発さ・天真爛漫さを表現し、60年代を意識したレトロポップなカラーアイテムをそろえたイベント「A WOMAN IS A WOMAN/Anna Karina」が、伊勢丹新宿店にて10月1日から開催される。「フェム・バイ・ミケーレロッシ(FEMME BY MICHELE ROSSI)」のコートやマフラー、カラータイツなどが登場する。