新しくワードローブに加えたいのは、マカロンのようなパステルカラー。ダークカラーがメインになりがちな秋冬のコーディネートに加えるだけで、ぐっと新鮮な印象に。今年のパステルカラーは色だけでなく、ふんわり優しい素材感もポイントのようだ。
「カルヴェン」のミューズはフランスの女優、ベアトリス・ダル。映画『ベティ・ブルー』で主役を演じた彼女をイメージしたビッグコートは、シルエットで強さを、カラーで女性ならではの繊細さを表現。デザイナーのギヨームが”バーバパパみたいなピンク”と呼ぶシュガーピンクやペールブルー、シュガーホワイトのコートは、テディベアのようなモヘア素材を使ってスウィートに仕上げている。
「エミリオ・プッチ」のピーコートはペパーミントで、こちらもモヘア素材。「サンローラン」のグランジガールはベビーピンクのベビードールワンピースにパステルカラーの手編み風ロングマフラーを合わせた。